男鹿~龍飛崎~弘前2023年5月 自転車旅  Ogat

期間:2023/5/8~5/13 6日間
コース:①男鹿駅~入道崎~男鹿温泉
    ②男鹿温泉~寒風山~能代~八峰町
    ③八峰町~十二湖~鯵ヶ沢町
    ④鯵ヶ沢町~十三湖~龍飛崎
    ⑤龍飛崎~高野崎~外ヶ浜町~金木町~五所川原
    ⑥五所川原~鶴田町~岩木山環状線~弘前

 

コースの設定:若い頃五所川原~能代を五能線沿いに走ったことがあり、そこを再び走ろうと思ったことと、それだけではもったいないので男鹿半島と龍飛崎を追加したコースを設定。
使用した自転車:アルプスのスポルティーフ

①男鹿駅~入道崎~男鹿温泉
 朝4時20分に妻に最寄りの駅に送って貰う。いつもは西国分寺経由で大宮から新幹線に乗車するが、これだと乗換が多くて荷物の多いサイクリングには不向きで今回から東神奈川経由で東京から新幹線に乗車。男鹿駅11時32分着。駅の観光案内所で昼食の場所の確認後、自転車の組立、昼食後、小雨にて1時間程休んで午後1時過ぎに出発。道はUPDOWNの繰り返しで時々写真を撮りながら入道崎を目指して走る。男鹿温泉に5時過ぎ到着。本日最高気温8度。

走行距離46km 獲得標高734m  宿:温泉旅館ゆもと

②男鹿温泉~寒風山~能代~八峰町
 8時に宿を出て、なまはげラインを走って寒風山を目指すが、風が強く時よりハンドルが取られる。寒風山の展望台でウインドブレーカーを着るのも大変。風も相変わらず強いので早々に下ることにする。大潟村では食堂が閉まっていたので弁当を買って食事。能代市内を走っていると「旧料亭金勇」の案内看板を発見立ち寄ることにする。明治の頃秋田杉を購入に来る業者の接待に使われたところです。見学はなんと無料、座敷等は使用出来るとのこと。途中立ち寄った道の駅の地図に「ビューシーライン」とあったのでその道を走る。車は少なくショートコースであったが快適な道。宿に3時30分頃到着。

走行距離86km 獲得標高813m  宿:ハタハタ館

③八峰町~十二湖~鯵ヶ沢町
 昨日と同じ8時出発だと3時到着が予想されることと、少し疲れもあるので9時に出発。八峰町の道の駅で日本一周している人に合う。1日の走行距離は50km~80km位とのこと。6月、7月は北海道を走ると言う。以前十二湖の登りでは高校生に「がんばれ」の声援で足をつくことが出来なかったが今回は人も少ない。ビジターセンターでトイレ休憩と青池の位置確認。途中「驫木(とどろき)駅」で各駅停車の電車と「千畳板駅」で特急「くまげら」を撮影。

走行距離88km 獲得標高891m  宿:尾野旅館

④鯵ヶ沢町~十三湖~龍飛崎
 宿を9時に出発。途中からメロンロードを走る。民家の無い道をひたすら進む。左右には、風力発電機が立っている。風は相変わらず強い。十三湖で早めの昼食。小説「津軽」の記念館に立ち寄る。龍飛崎への登りは10%~12%でしかも風が強く寒風山同様ハンドルが取られる。龍飛崎は更に風が強い。石川さゆりの「津軽海峡冬景色」の石碑があり、ボタンを押すと歌が聞けるが大音量にびっくり。青函トンネルの記念館見学後宿へ。宿の風呂は「ひば」の風呂でした。

走行距離88km 獲得標高1013m  宿:龍飛旅館

⑤龍飛崎~高野崎~外ヶ浜町~金木町~五所川原
 8時に宿を出発。蟹田には11時少し前に付く。ここで昼食を取らないと次の昼食場所は30km位先となる。予定していた食堂は廃業。フェリー乗り場の店は11時30分開店。蟹田駅の近くの店を教えて貰い食事をする。五所川原には2時過ぎに到着。龍飛旅館のご主人に勧められた「立佞武多の館」を見学。ねぶたは地上4階建てのビルの高さで総工費は材料代と大工代のみで1,200万円とのこと(絵師等は五所川原の職員で総工費に含まず)。これが町を練り歩く姿を一度見てみたい。宿泊したホテルで聞くと(2月1日の)募集ですぐ一杯になるとのこと。

走行距離99km 獲得標高770m  宿:パークイン五所川原エルムシティ

⑥五所川原~鶴田町~岩木山環状線~弘前
 鶴の舞橋」を目指す。その後に岩木山環状線に出るのだが道に迷う。リンゴ農家の方に聞いて環状線に出ること出来て一安心。鯵ヶ沢町に入ったところで道幅も狭く10%~12%のUPDOWNで土の色が赤土になる。農家の人に聞くと「ジャガイモ」を植えているとか。予定していた蕎麦屋で昼食。時間とお金が掛けた甲斐はあり、とても旨い。この店は不定期の営業らしい、運がよかった。その後は岩木山神社と弘前城を見学。弘前城は石垣が修理中、城も曳屋で仮の場所に設置【「曳屋」とは、建物を解体せずに移動させる工事のこと】弘前城で人力車の方が「禅林街」を行くべしと進めたので見学。杉並木の両側に塔頭のような寺院。弘前駅にて輪行。

走行距離85km 獲得標高734m  帰宅11時少し前。

  翌日、輪行袋から出して自転車を組み立てると、前輪のスポークが1本折れていることが判明。龍飛崎を過ぎて、前輪の音が少し気にかかり、止めて前輪を回すと振れが大きいこと以外わからず。帰宅して振れ調整をすれば良いと思っていました。大事に至らず良かったです。スポークは、予備に2本持参していたのでもう少し注意深くチェックすべきでした。翌日(2日後)、チェーンの洗浄とスポークの交換と前後のリムの振れ調整を実施。