神威岬~地球岬 2024年7月 by Ogt

期間:2024/7/5~7/13 9日間

        走行距離 774km 獲得標高 7721m (想定値です)

今回のコースの設定
 北海道4回目となり、南北海道を代表する神威岬と地球岬をめぐるコースを設定
 帰りのこと、海岸線を走るコースを考え、函館空港をスタートして東室蘭駅をゴールに設定
使用した自転車
 BSダイヤモンド ランドナー 650A

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① 7/5  函館空港~知内町
 函館空港に9時到着。ミニベロの人は30分しないで走って行った。自分は後ろのドロヨケのダルマネジが紛失しているのを発見。スペアのネジを付ける。補給食等を購入して2時間後出発。五稜郭公園の案内表示に従って先ず五稜郭へ、折角来たのでタワーに登る。歴史遺産を見て、2時頃今日の目的地知内町へ。間もなく雨がポツポツと降って来たのでサドルやバッグにカバーをかけるが雨は強くならず止んだためトラビスト寺院を見学。知内町入ったところで雨が強くなり、1時間程降られる。トラピスト寺院はコロナウイルス以降事前予約見学も受付していない。今回のサイクリングでこの時の雨が最も強いものであった。

走行距離 69km 獲得標高 362m

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②7/6  知内町~上の国
 朝起きた時は、天気良好と思われたが、出発時にポツポツと降って来たので宿でズボンを雨用に変える。道の駅福島で雨具をしまうが、間もなく雨で再び雨具を着る。道の駅松前で雨具を仕舞う。これ以降雨降らず。松前城を見学して、道の駅文殊で85歳の人と会う。バニアバッグを付けた自転車で北斗市を5時出発して江差を目指したが、ここで断念して娘さんの迎えを待っているとか。とても85歳には見えない。北斗から上ノ国まで150km位あるのでないか?  

走行距離 108km 獲得標高 1103m

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③7/7  上ノ国~せたな町
   雨が降る中出発。開陽丸は9時よりのため外から写真を撮るのみ。今日は見学するとこも無くペダルをひたすら回す。雨が止んだ時に写真撮る。途中で昼食を予定していた所は定休日。道の駅の人に聞くと食堂関係は定休日とのこと。仕方がないのでコンビニで食料を調達する。R299からR740を通るルートでせなた町に向かう。このルートは車が殆ど走っていない。途中の道の駅でバイクの人と話す。1日300kmから500km走る。夜はテントが原則で雨等の場合宿を取るとか。昨夜はキヤンプ場の管理人から止めた方が良い言うので宿を取ったとのこと。宿には4時に着く。追分ソーランラインは晴れた日に走ってみたい。

走行距離 111km 獲得標高 916m

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④7/8  せたな町~島牧~寿都
   朝は雨が降っていたが、出発時には止んでいた。トンネルの写真を撮っていたが余りの多さで長さ1000m以上に絞る。茂津多岬灯台は時間があるので行くことにするが、いきなり9%の登り、15%の坂を登っていると輪行袋が落下する。その後は押して登るが12%の坂で再び漕ぎ出す。途中で下りがあると思っていたがずっと登りであった。島牧の食堂でホッケ定食を注文した所、大きなホッケが出てびっくり。なんとか食する。今日は、雨が降らないと思ったが、寿都の道の駅でポツポツと降って来たので雨具の用意、4日連続雨となる。ペンション メロー着

走行距離 101km 獲得標高 928m

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⑤7/9  寿都~岩内~神威岬~積丹岬~積丹町
 道の駅岩内で雨が降って来たので用意すると、サドルカバーが無い事に気付く、前泊のガレージに置き忘れた。ビニール袋を被せて走る。トンネルを抜けると目の前にトンネルで3連チャンがあったりする。神威岬で遅めの食事後、神威岬へ。その後、積丹岬を見て宿へ。

 宿に到着後、前泊した宿にTELするとサドルカバーはあるとのこと、送って貰うように依頼する。宿は素泊まりのため、入浴後宿のご主人おすすめの居酒屋さんで食事。苺ビールがメニューにあったの興味本位で注文。少し甘く苺の味がして美味しかった。

走行距離 112km 獲得標高 1032m

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⑥7/10  積丹町~余市~冷水峠~赤井川村~ひらふ
 コンビニは6時開店のようなので、一度宿に戻りチェーンを洗浄する。5日連続のチェーン洗浄。再びコンビニでお弁当を購入。8時前に出る。余市では福原鮭漁場を見学後、ニッカーの余市工場に行くが、完全予約制で見学出来ず。冷水峠はトンネルでは無く旧道を走る。道の駅赤井川は食堂は休みで海鮮丼を提供していたので食べるが足りず。もう少し遅ければ何もなかった。暑いので倶知安町のコンビニでアイスを食べてホツトする。宿には4時着く。宿は朝食のみのため入浴後夕食に出るが、予定していた所はお休み、紹介された所は閉店で仕方がないのでコンビニで調達する。

走行距離 81km 獲得標高 1055m

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⑦7/11  ひらふ~ニセコ高原~ニセコ~真狩~洞爺湖
 朝食が7時30分の予定でいたが30分程早めとなる。朝食はバン食であった。8時30分前の出発、ニセコ高原の登りは少々大変。ニセコの中心街の手前でジンギスカンのお店があり早めの昼食とする。これは、正解で塩で食べるとgoodであった。計画ではR66を行く予定であったが、ルートMAPにR97を経由して、R230を走るように線を引いていることが分かるが、MAPのルートで行くことにする。羊蹄山等の山が少し雲がかかる。今回2台目のサイクリングしている人を見かける。ロードバイクでした。ジンギスカンの店の方は、ツーリングしている人は珍しい、とのこと。夜、洞爺湖の花火を見る。20分の花火であった。花火を見るのは、実に久し振りでした。

走行距離 92km 獲得標高 1326m

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⑧7/12  洞爺湖一周~昭和新山~伊達市~東室蘭~母恋~室蘭~地球岬~母恋~東室蘭
 洞爺湖を一周して、昭和新山へ、その後伊達市に出て779号線を走る。途中で蕎麦屋で昼食をする。タコ天そばの大盛を頼む、少々多かったが美味い。白鳥湾展望台でキャンピングスタイルの自転車とすれ違う。白鳥大橋は車専用のため、東室蘭駅経由で室蘭駅へ。室蘭駅から地球岬へ向かうが、勾配がきつい中なんとか地球岬へ。地球岬からトリカリショ岬を経由して東室蘭駅に行こうにも、もう足が残っていないため、母恋駅経由に変更して東室蘭駅に行く。

  宿にて、タイヤを拭く条件で自転車を部屋に持ち込む事が出来た。夕食はホテルの近くの居酒屋でホッケ焼きを注文したところ大きなホッケをやっと食べる。

走行距離 100km 獲得標高 999m

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⑨7/13  この日は帰りの移動日、東室蘭駅から新千歳空港まで電車移動(スイカ使えず)

⑩最後に
 帰宅した翌日、自転車を洗浄しながら組み立てる。前の泥除けが凹んでいたので叩いて修正する、これはパッキングのミス。フロントキャリア等に錆があるのを取り除く。自転車は49年前のもので、使用している部品の多くは45年以上前のものなので仕方がないと思う。ダルマネジは。6角穴付きネジで止める方式だが、一般のネジで止める。茂津多岬灯台で立てかけていた自転車が倒れ、トップチューブに傷が付く。今回は色々あったツーリングでした。